おはよーございます。
ひいろです。
本日のテーマは「れんあい(恋愛)」です。
あなたは、恋してますか?
なかなか、自粛で恋人、好きな人に会えずに
「あいつ何してるんだろう。」「早く会いたいな。」
そう思っている方も大勢いると思います。
本日は、恋愛って健康とどう関連しているか気になったので、調べようと思います。
ホルモンと関係
そしたら、ホルモンが関係しているとのこと。
特に、オキシトシンとテストステロンについての報告がありました。
では、オキシトシンとテストステロンには、どのような効果があるのでしょうか。
オキシトシン
俗に”愛のホルモン”と言われている。
働きととして、子宮筋収縮・乳汁分泌を促進する。
近年、オキシトシンは、脳に作用し、他者に対する信頼を増幅させ、母子間の相互作用を促進する他、不安感を和らげ穏やかな気持ちにさせるなども報告されています1)。
また、免疫力の向上やダイエット(食欲の抑制)などもあるそうです。
参考にさせて頂いたブログのURLも貼っておきますね。
https://iyashimoment.com/oxytocin-effect/
その他にも、骨形成や骨格筋維持、腸炎抑制などもあるとのことです。
テストステロン
男性ホルモンとして知られる”テストステロン”
攻撃性や衝動性、性行動を促進させる効果があります。
テストステロンは、加齢により分泌量が低下し、抑うつ症状を主とする精神症状、筋力低下・不眠などの身体症状、性欲減退・勃起不全(ED)などの性機能低下症状を誘発するとの報告2-4)がある。
また、テストステロンは、筋肥大に必要であります。
「年取ってから筋肉がへったな」と思っている方もいると思います。
これは、加齢によるテストステロンが若いころに比べ、低下し筋トレしてもなかなか筋肉が付きにくくなったんですよ。
他にも、糖代謝との関係もあるとのこと。筋肉が減ることで、使われる糖の量が減るのはあります(筋肉は力を出す、収縮するときはグルコースと呼ばれる糖を使います)。テストステロン事態に糖代謝を部分的に制御することもあるとのこと。
なので、テストステロンが増えると、筋肉が付きやすく、糖尿病や肥満などの予防にもなります。
(参考にさせて頂いたサイト:http://www.mens-health.jp/726)
性機能だけでなく、意欲の向上や筋力維持・増加、睡眠に重要なホルモンであることがわかりますよね。
ホルモン分泌の変動
オキシトシンやテストステロンは、恋愛をすること(付き合うや片思いでも)で増加はします。
オキシトシンでは、交際中の男女は、シングルの男女に比べ、オキシトシンが著しく増大します。
また、交際当初にオキシトシン分泌量が高いカップルほど、半年後に別れる確率は低いとの報告があります1)。
テストステロンは、性欲を促進させるため、あまり高すぎても良くなく、婚外交渉・離婚を経験する率が高いことも報告されています1)。
また、「子どもが生まれてから、男性パートナーからの求められなくなった。」といわれる方もいますが、子どもが生まれることで、男性のオキシトシン分泌が低下するとの報告があります。
恋愛をすることで、体から分泌されるホルモン、今回はオキシトシンとテストステロンについてご紹介しました。
恋愛は、それ自体が楽しく、美しく、ときにははかないものです。
恋愛と健康、一見関係はないように見えてありましたね。
新学期を迎え、あらたな出会いが多くある季節、勇気をもって気になる”あの子”に声をかけていては??
ありがとうございました。
まとめ
・恋愛によりオキシトシン、テストステロン分泌量が増加
・オキシトシンは、ストレス緩和、不安解消、食欲抑制、絆の形成にかかわる。
・テストステロンは、性欲亢進、筋肥大、糖代謝、睡眠にかかわる。
参考文献
1)土居 裕和, 篠原 一之: メディア技術を用いた婚活ビジネス・研究最前線 6. 恋愛・結婚の心理・神経生物学. 映像情報メディア学会誌 71 ( 9 ): 630-633, 2017
2)伊藤 直樹, 塚本 泰司: 男性更年期の概念.医学のあゆみ, 205: 380-384, 2003
3)那須 恵子: 男性における更年期症状の出現と生活習慣との関連に関する調査研究, 静岡県立大学短期大学部特別研究報告書( 13・14年度 ) 48: 1-10, 2003
4)三熊 直人: 男性視床下部-下垂体系の老化の研究: gonadotropin分泌亢進の発生機序としての視床下部因子の役割. 札幌医誌 64: 253-266, 1995
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