おはよーございます。
ひいろです。
ついに、全国に緊急事態宣言が発令されましたね。
期間は5月6日まで。連休による移動量の抑制なども含まれているんでしょうね。
さて、みなさんは外出を控えている方がほとんどだと思いますが、何をされていますか?
ぼくは、ブログで発信するために情報収集をしたり、研究計画をかためたり、筋トレしたり、動画見たりしてます。
ぼくは、2年前まで理学療法士を養成する学校の4年生で、この時期は勉強をめちゃくちゃしてましたね。
あと、実習に行ったりしている子もいましたね。今の子たちはどうなんでしょうか。
時間がたくさんあるので、家でゆっくりしているPT(Physical Terapist:理学療法士)学生もいるでしょう。
でも、一年はあっという間。すぐに2月末の国家試験がきますよ。
本日は、実際の国家試験で9割近くとった、ひいろが簡単に国家試験の基礎知識をご紹介します。
国家試験の合格点数は?
国家試験の合格点は?何点取ればいいの?
まず、合格基準は6割です。
280点満点の168点とれば合格です。
注意してほしいのは、不適切問題というのがたまにあります。
不適切問題がある3問あると、277点の満点の6割で、166.2点なので167点です。
あくまで、満点の6割を認識しておいてください。
問題構成は?
さきほども言いましたが、280点満点です。
では、280問あるの?と思いますが、実は200問です。
200問のなか、100問が基本問題、60問が専門問題、40問が実地問題で構成されます。
100問の基本問題は、その名の通り、理学療法士として基本的な”解剖学”、”生理学”、”運動学”や”精神学”などですね。
60問の専門問題は、疾患学が中心となります。”脳血管障害”や”骨関節疾患”、”内部障害”の知識を問われます。
この2つは、1問1点なんですよ。
あと、40問の実地問題です。なんと、3点問題なんですよ!!
なので、実地問題だけで120点あるんですよ。
実地問題は、基礎や専門とは少し違い、臨床現場で実際に行う、”ROM”や”MMT”の評価学や疾患に対する治療方法を選んだり、脳画像や骨折画像などが出たり、毛色が違います。
また、実地問題には足切り点数があります。43点以上取らなければいけません。
15問は必要になります。
たとえ、168点以上とってても、実地が43点未満であれば落ちてしまいます。
実際にかかる時間は?
実際のテストは、午前・午後と1日に及びます。
午前で100問、午後で100問になり、100問中、基本問題50問、専門問題30問、実地問題20問です。(出る順番は、実地 → 専門 → 基本です。)
そして、100問解くのに用意されている時間は、2時間40分です。
なげーと思った方もいると思います。しかし、実際に受けた、ひいろからすると2時間40分あってよかったと思いました。
試験にあたっての注意
一番注意してほしいのが、”時計をもっていく”ことです。
ひいろが受けたときは、友達5人ほどが時計を持ってきていないことがあり、2個ある友達から借りたりと大騒ぎしました。
ひいろは大阪の会場でしましたが、時計はなく(もしくは隠している)、時計がないときついです。
また、時計もアナログ時計(針があるやつ)じゃないとダメでした。
デジタルだと、Apple WatchもOKになるので、その対策でしょうね。
持っていく際には、100均でもいいので、アナログを持っていきましょう。
あと、腕時計なら机においてはならず、腕に巻くのが絶対になりましたね。
置時計なら、机においてても大丈夫でした。(ひいろの友達は置時計でした。)
また、トイレは事前に行っておきましょう。
試験中は手上げれば、行ってもいいですが、ほかのひとが行っていれば待たないといけないので注意です。
あと、えんぴつけずりを貸してもらえることには驚きました。
手を挙げて言うと、貸してくれます。えんぴつは多く持て行くことを、おススメしますが、貸してくれますので少し安心ですね。
まとめ
・合格基準は6割(280点中168点)。
・問題数は200問(基礎100問(1問1点)、専門60問(1問1点)、実地40問(1問3点))。足切りがあり、実地は43点以上(15問以上の正解)が必要。
・午前・午後あり、2時間40分を2回。また、1回に基礎50問、専門30問、実地20問です。
・当日はアナログ時計を持参。また、トイレは途中でも行ってよい、えんぴつけずりは貸してくれる。
では、次回は実際に9割近くとった、勉強方法をご紹介します。
ありがとうございます。
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