おはよーございます。

ひいろです。

ゴールデンウイークに、実家へ帰る予定でしたが、全国に緊急事態宣言が宣言され帰ることが出来なくなりました。

しょぼん(´・ω・`)ということで、家でブログをせっせと書きます。

 

さて、今回は理学療法士国家試験の勉強法でございます。

ひいろは、現役時代、模試では8割をキープ、本番の国家試験では8割後半、9割近くの点数をとり、学校では一番の成績で合格しました。

 

ひいろは、自己啓発本が好きなので、勉強の本を見たり、先輩から教えてもらったのを実践したりといろいろしました。

 

そこで、ひいろ自身が、これをして良かったと思った勉強方法をご紹介します。

基礎を固める

これは、テスト対策の基本ですよね。

「わかってるよ。」と思う方は、多いと思いますが、実際に「わかってない」ひとが多いイメージでした。

国家試験の基礎といえば、”解剖学”、”生理学”、”運動学”これですよね。

ひいろは、特に解剖学を固めていきました。

解剖学は、からだの構造についての勉強になるので、疾患学の基本になります。

だって、疾患学は、その臓器が何らかの原因で、機能しない状態が症状として現れるんですから、その臓器がどんな働きをするかを勉強するのは、”必然”ですよね。

 

しかし、その臓器の働きをわかっていないにも関わらず、疾患学を正解するひとがいました。それって、なんで?って思いません。聞くと、

似たような選択肢を覚えていたからとのこと。

本番では、これでいいけど、勉強法としてはイマイチですよね。

あと、聞き方を変えられたら、答えられない子もこの特徴、基礎が出来ていないことが挙げられます。

なので、疾患を学ぶ前に基礎を。疾患学を勉強するなら、その前にその臓器について復習すると、臓器の働きそして、疾患学の知識がリンクしますので、より覚えやすいです。

 

 

疾患学なら”脳血管障害”or”骨関節疾患”

理由から、いいます。

なぜなら、実地や専門、基礎問題のなかで、疾患学で出るとしたら、この2つが多いからです。ほかの、内部疾患や神経難病系よりも、出るからです。

 

なので、ひいろは、学生時代、友達が点数を伸びないから困っている子で、脳血管障害骨関節疾患の点数が低い子には、これは絶対やっとくべきと言ってました。

 

また、実地問題では、脳画像整形学的テスト(大腿直筋の短縮にEly testや腸腰筋の短縮にThomas testなど)が出やすいからです。

前の記事で実地問題は3点と話したように、点数配分が高いです。また、脳画像や整形学的テストは、取りやすい部類に入ります。

 

疾患学をどこから手を付けようか迷っているなら、”脳血管障害”か”骨関節疾患”から取り組んでみてはいかがでしょうか。

アウトプットを増やす

次は、勉強方法についてです。

よく聞く、アウトプット。ひいろの勉強法は、ほぼアウトプットをしてました。

 

ひいろが、国家試験勉強時代は、グループのリーダーでした。

国家試験を受ける学生を、グループにわけ、ある時間がきたらグループワークをする。という方法をとってました。ひいろは、その1つのグループをもってました。

グループでは、ひいろが事前に知りたいこと、分からないことをグループメンバーからきいて、その内容について講義をする。こんな感じでしてました。

 

なので、ひいろはほかの子に比べ、ひとへ教える時間が圧倒的に多かったのです。

アウトプットについて、調べてみるとこんな図を見つけました。

ラーニングピラミッド

ラーニングピラミッドという図になります。

%が学習定着率になり、講義を聴くだけでは5%しか定着しないんです。

しかし、アウトプット・ひとに教えるのは90%の定着率なので、ひいろは他の講義を聴いているひとに比べ18倍の効果があるっていうことなんですよね。

 

なので、ひとに教えるっていうのは、効率もいいことがわかりますね。

しかし、ひとに教えなくても、独り言のようにじぶんに教える感覚で勉強すれば効率もいいんですね。

 

なので、アウトプットは是非してみてください。

 

 

苦手な科目から、逃げるのもひとつ

これは、あまり勧めるようなことではありませんが、受かるためには仕方ないことです。

あなたが、満点をとることを目標としているなら、ダメですけど、受かるだけなら6割とればいいわけですから、捨て科目があるのも大丈夫です。

 

ひいろは、”小児”が苦手でした。発達段階や脳性麻痺の子のリハビリは分かりませんでした。

ひとに、一通り教えるために、最低限の知識だけは学びましたが、他の科目程詳しいわけではないです。

それに、出題数も少ないかったので、いいかなと思ってました。

 

しかし、理学療法士が現場でよく対面する”脳血管障害””骨関節疾患”からはにげれません。

”解剖学””生理学””運動学”も、理学療法士を支える基礎のわけですから、これも逃げれません。

 

捨ててもいい科目は、出題数と配分が少ない科目、そして残りの期間を考えて、選んでください。

 

模試は復習感覚でする。

模試で、一喜一憂するのはあまり良くないです。

模試は、勉強して分かっている範囲があっているかを確認してほしいです。

間違っていれば、もう一度勉強すればいいし、あっていれば、勉強の効果を認められるので、勉強方法の確認にもなります。

 

それに、模試はしただけでは、意味がありません。やってから、復習をして下さい。

模試は”国試を想定して作っている問題”だからです。

似たような文章が本番に出ることもあるので、模試後にも復習するべきです。

 

さらに、模試は自分が分かっていない範囲が明確に分かります。

模試の解説本には、何番の問題がどの科目か記載されています。

どの問題が正解して、間違えているか、それを見て次にするべき、勉強科目を決めてください。

 

いかがでしたか。今回は、ひいろなりの国家試験勉強や何に取り組むかをご紹介しました。

これらは、ひいろが学生時代に主に考えてやっていたことなので、参考にして頂ければ、点数はきっと伸びてくれます。

 

勉強の記事は、これからも出していくので、是非チェックしてくださいね。

 

まとめ

基礎を固める。とくに、解剖学は確実に。基礎に強ければ確実に専門問題も伸びます。

・専門脳血管障害骨関節疾患から勉強。出題数が多い。理学療法士として働くときに、確実にみる疾患なので、出しやすい。

アウトプットは、講義を聴くよりも18倍の学習効果あり。自分に言い聞かせるようにするのも良い。

・苦手な科目からは逃げても良い。しかし、”脳血管障害”や”骨関節疾患”、”解剖学”、”生理学”などの出題数が多いのはダメ。出題数と配分などが少ない科目を選ぼう。

・模試は、復習のつもりで。どの程度わかっているかの把握。そして、模試の解説書をみて、どの科目が分かっていないか確認するべし。

 

ありがとうございました。

 

 

 


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