こんばんは。
ひいろです。
本日から、大学院での授業が始まりました。
といっても、ZOOMを使ってでのWeb授業ですが。
最初の自己紹介で「よろしくお願いし、しまふ。」
非常に恥ずかしくなりました。
さて、今回は「大学院」についてご紹介します。
「大学院」って大学とどう違うのかとか、どうやって行くの?試験の方法は?
などなど。
目次
大学院はより専門的なことを研究する
単純なことを言うと、学歴が上がります。
大学を卒業すれば、「学士」という学位を
大学院を卒業すれば、「修士」その先の「博士」
があります。
また、大学は「幅広い知識を得る」のに対し、大学んでは「自身の専門分野を研究する」といった感じでしょうか。
大学はいろんな授業を取れるので「広く浅く」、大学院では、その分野に特化するため「狭く深い」こんなイメージでいいです。
どういう風に行く大学院を考えるか
これは、完全にぼくの経験談で話します。
ぼくは、大学時代に出会った先生に大学院を勧められました。
ぼくが楽しそうに卒業研究の話をしていたため、先生はそう感じたのでしょう。
理学療法士として、社会に出るか、大学院へ進学するか。
そこで、ぼくはある決断をしました。
「一年間、働いてお金を貯めて、大学院へ進学しよう」
ぼくは、クリニックに就職し、業務後に大学院について調べました。
前置きは、ここまでにして、さっそく方法について話しますね。
やりたい分野を考える
結局、まずはこれですよね。
自分のしたいことの専門領域はどこになるか。
ぼくは、理学療法士ですが、リハビリ分野ではなく、「健康増進や予防」分野で将来は働きたいと思っていました。
そこで、「健康増進 大学院」とかを検索し、そこで出てきた大学の先生の専門分野や過去の研究について、調べました。
大学院へ行こう!を活用する
これは、大学院を探すうえで、非常におすすめのサイトです。
「大学院進学情報サイト 大学院へ行こう!」
自分が興味のある分野、行きたいまたは自宅から通える範囲の地域、その大学院が夜間はあるか、通信制はあるかなど、事細かに知ることが出来ます。
また、大学院のパンフレットをもらえる大学院もあったりします。
迷ったら、サイトへ行き自分の興味のある分野を検索し、片っ端から探すといいと思います。リンク先も貼っておきますね。
自分がしたいことに近い論文を見つける
人の思考なんて、あんまり変わらないので、自分がしたい研究に近いものなんて、探せば見つかることが多いです。
そして、それを書いた方が、大学院の先生であれば、その大学院について調べることをおすすめします。
なぜなら、自分がしたいことをしている先輩なんですから、そのひとの後をついていけば、研究の方法なども教えてくれるからです。
それに、今後のその研究の発展についても、お話してくれるでしょう。
気になる先生がいたら、すぐにメール
さて、気になる先生が見つかったら、アポを取り、会いに行くことをお勧めします。
大学院によっては、直前までに指導していただく先生に会わないといけないという、こともあります。(大学院を受験する際に、指導教員のハンコがいる場合がある。)
また、大学院の先生もどんな生徒が入ってくるかや、自分が指導できる研究内容かも把握しなければならないので、会ったほうが断然いいです。
お話をして「うちの研究室では、この内容を研究できない。」と言わこともあります。
しかし、大学院の先生方はかおが広いです。
ほかの大学院の研究室を紹介してくれることがあります。
ぼくも、その一人で、別の大学院の先生が教えてくれて、今の先生に出会いました。
先生と会うのは、緊張しますが、会って損は絶対ありません。
オープンキャンパスへの参加
オープンキャンパスがいいところは、大学院で実際にいらっしゃる先輩とお話が出来ることです。
先生の研究内容、施設や環境面、指導方法などなど。
指導方法は、先生により大きく変わります。週に2回ミーティングをしてくれる、熱心な先生もいれば、少ししかアドバイスをくれない先生もいます。
また、先輩やその研究室にかかわっている若手の先生が多いなどの情報もあるといいですね。実際に、指導してもらう際に、教授クラスの先生は毎日忙しいです。
その時に、助けてくれる先輩、若手の先生方がいれば非常に助かります。
オープンキャンパスに参加する前に、あらかじめ質問項目を考える必要がありますよ。
修士号だけは欲しい
研究のは何でもいいから、修士の学位が欲しいという方もいるでしょう。
その場合は、自分が行きやすい大学院を見つけ、その中で自分が行きたい研究科を見つけ、先生にアポを取って話せばいいと思います。
大学院の先生から聞いたことがありますが、「とりあえず修士が欲しい。」という方は、中にはいるそうです。
ですが、大学院は研究をするところなので、場所によってはしんどくなりやめてしまう人もいます。本当に、修士が必要か、今一度考えてください。
実際の試験
大学とは違い、センター試験を受けなくていいし、国数理社を勉強することもないです。
基本的には、面接が重要になります。
面接は、基本的に研究内容について聞かれますが、そのことはまた別の記事に書きますね。
あと、やっかいなのが英語です。
多くは、英語の長文があり、それを和訳するケースが多いです。
その内容も、自分の専門分野から出るケースもあれば、全く関係のない分野まで。
事前に、過去問があれば調べましょう。
他には、小論文や専門知識を問われる紙面でもテストもあります。
面接、英語、小論文・専門問題
この組み合わせが修士では多いです。
博士だと、自分の研究をプレゼンするケースが多いです。ぼくは、修士なので博士のことは詳しくはありませんが、ぼくが通っている大学院では、プレゼンしてました。
いかがでしたか。
大学院について、知らないことが多いと思います。
ぼくも、大学の入りたてのときは全く知りませんでした。
もし、大学院への進学を考えている人の手助けができたら幸いです。
授業や実際の面接では、どんな感じでしたのかも書きますのでお待ちください。
まとめ
・大学院は「専門分野の研究」、大学は「幅広い知識を身に着ける」
・大学院の探し方は、「したい分野を決める」「大学院へ行こう!などの利用」「したい研究に近いを探す」「気になったら実際に大学院の先生に会いに行く」「オープンキャンパスを利用する」など。
・試験は、面接、英語、小論文・専門問題がほとんど。
0件のコメント