おはようございます!ひいろです。
いきなりですが...
あなたは、今、こころに決めて行っている行動はありますか?
運動?食事制限?ストレス発散?禁煙・禁酒?
ぼくの場合は、筋トレです。
かっこいい身体にして、可愛い女の子に声をかけるためです(笑)
筋トレ方法をネットや本で調べ、実際に取り組む。
最初のころは、順調!!
「よし。出来るじゃん。」
数日後...
「やるのめんどくせー。今日もいいや。」
「つ、つづかなかった。」
なんて、経験ある人多いと思います。
かく言う、ぼくも筋トレを何回あきらめたか。
ここで、あることに気づきました。
「方法だけ知ってても、あかんやん。続けるための、段階ってあれへんの?」
実は、ここから卒業研究の題材を思いつき、
運動習慣のある人とない人では、どういった心理社会的な要因が異なるか。
というのを取り組みました。
それらを調べたことを、ご紹介します。
今回は、継続するための方法、その前段階として、自身が今いる立ち位置を知るということを始めましょう。
そこで、用いるのが「行動変容ステージ」です。
行動変容ステージとは、
行動変容ステージモデルとは、1980年代前半に喫煙の研究から導かれたモデルですが、その後食事や運動をはじめ、いろいろな健康に関する行動について幅広く研究と実践が進められています。行動変容ステージモデルでは、人が行動(生活習慣)を変える場合は、「無関心期」→「関心期」→「準備期」→「実行期」→「維持期」の5つのステージを通ると考えます。
参考サイト:e-ヘルスネット
そして、各ステージではそれに合った行動をとれば、先に進めやすいです。
(例:無関心期なら関心期、準備期なら実行期へと行うべき行動が異なります)
あなたの行動ステージは?
あなたは今、その行動をどれくらい行えてますか?それとも、まだはじめていない?始めるとしたら、いつからしようと考えてます?
今回は、例として「運動」に置き換えて考えていこうと思います。
行動変容ステージモデル
表にすると
無関心期、関心期、実行期、実行期、維持期
この5つのステージがあります。
あなたは、今どこのステージにいますか?
(例)
「今、学校忙しいから、3か月後の夏休みからしよーっと。」→関心期
「彼女とテニスを始めて、3か月やなー。」(←うらやましい)→実行期
「筋トレ始めてから3年たつなー。おかげで、Perfect bodyを手に入れたぜ」→維持期
すみません。
まだ、ブログに不慣れなもので、途中で私情を挟んでしましました(笑)
でも、こんな感じで考えます。
あなたが、今、どのステージにいるかわかりましたか?
さて、あなたの立ち位置が分かったところで、次のステージに行くために、どのような行動をしていくか気になってきましたねー。
じゃ、どうするか...
それは...
また、明日の記事で。
今回の記事では、あなたの現状を知ってもらうことを目的としてます。
また、理学療法士の国家試験でも「行動変容ステージ」は出題されます。
つまり、理学療法士などの医療職もこの考えに則り、患者様の現状を知り、次のステージへと進めていきます。
これだけ、知って満足しているひとはダメですよ。
継続することって、人間にとっては苦手なんですよ!
運動で例を出したので、海外の論文では、運動を半年継続できないひとは、50%とのこと。それが、1年となれば...
「半数のひとが出来てないなら、私にもできない。」
と思った、そこのあなた。
あきらめるのは、はやいですよ。
次回はステージごとに取るべき、行動をご紹介します。
行動を変えたいあなたは必見ですよ笑
まとめ
・行動変容ステージは、ひとが行動を変える際に通る5つの段階のこと。
・無関心期、関心期、準備期、実行期、維持期の5つ。
・ステージを進めるには、それぞれにあった行動をとるべき(次回、ご紹介します。)。
・理学療法士国家試験にも出題。医療現場でも使われている。
1件のコメント
あなたは運動を続ける自信がありますか? – 大学院生のけんこう日誌 · 2020年4月12日 4:08 PM
[…] ”行動変容ステージ”について […]